こんにちは、ネコリテです。
猫との暮らし方や悩み事など、実体験をもとにブログを書いています。
今回は愛猫ゼウスの過剰グルーミングが再発した経緯と、舐め壊し対策の記録[前編]をまとめました。
こんなに調子が良かったのに…
ゼウスに合うフードを発見し、2024年4月には過剰グルーミングがおさまっていました。
脱毛してただれていた下腹部も、こんなにフサフサと毛が生えてきました。
ちなみに食べていたのは、こちらの【キアオラ/カンガルー】です。
過去に様々なフードを試した結果、チキン成分を含まない鹿肉フードを食べている期間は調子が良かったので、しばらく「クプレラ」というフードを愛用していました。
しかしそのフードが廃番となってしまい、代替品として見つけたのが【キアオラ/カンガルー】でした。
ガッカリ…まさかの舐め壊し再発
過剰グルーミングが治った愛猫に安心しきって、私はすっかり油断してしまいました。
キアオラを2ヶ月間食べ切った後は、クプレラの在庫が1袋あったので、そちらを食べさせることに。
ただクプレラの味はゼウスの好みではないため、別のアレルギー対応食を混ぜて与えました。
このアレルギー対応食はクプレラと比べると安価だったので、今まで【クプレラ8:アレルギー食2】の割合で与えていたのを【クプレラ5:アレルギー食5】で与えることに。
すると2週間後、
再びお腹のグルーミングが増えてきました。
アレルギー食もチキン成分は不使用なので、再発の原因とは考えにくいかな…。
もしかしてクプレラの割合が少なくて、鹿肉パワーが発揮できていないのかも?
そこで割合を【クプレラ8:アレルギー食2】に戻してみました。
それから3週間後、
クプレラの割合を増やしても、舐め壊しの範囲はどんどん広がってきました。
そこでアレルギー食をやめ、クプレラだけを与えることに。
さらに3週間後、
患部が出血し、かさぶたができてきました。
これはもう完全に過剰グルーミング再発してる。(泣)
舐め壊しの攻防戦が始まる
どうして再発してしまったんだろう。。。
原因はフードなのか、もしくは季節性のものか。
毎年2-4月頃は過剰グルーミングが緩和し、サプリもよく効いていました。
しかし初夏には悪化し、サプリも効果ゼロに。
今回も悪化し始めたのが5月だったので、季節性の可能性が濃厚かな。。。
2024年7月上旬、クプレラを完食したので、フードは頼みの綱のキアオラへ変更しました。
そしてグルーミング頻度が増えてきたので、一度シャンプーをすることに。
洗った後は水気を拭き取ろうと体中を舐めるので、気が済むまで舐めさせておくことで、過剰グルーミングがおさまったことがありました。(その時の様子)
今回もその効果を期待していましたが、
残念ながら、その後もグルーミング頻度は変わりませんでした。
なかなか手強いな。。。
フードは効果が出るまで1-2ヶ月かかると思うので、しばらく舐め壊しの攻防戦が続きそうです。
あ、キアオラも効かかなかったらどうしよう。(弱気
久しぶりの皮膚保護服
ステロイドを服用しても、舐め壊しは治まりませんでした。
しかし服用しないとかさぶたが悪化するため、皮膚の炎症をマイルドに抑えながら、過剰グルーミングのピークを乗り切る作戦でいきます。
他にできることは、物理的に舐め壊しを予防すること。
1年半ぶりに皮膚保護服(つなぎ)の登場です。
服の上からも舐めまくる。
一般的な猫服は、猫のザラザラの舌ですぐに破れてしまいますが、こちらのジャージは長持ちするので、ずっと愛用しています。
ゼウスは体重6kgで、サイズはC2Lを着用。
4着持っていて、2-3日おきにローテーションして着せています。
同じ部位を舐め続けることが多いから、服はこまめにローテーションすると破れにくいよ
つなぎを着用して1週間後。
お腹を舐められないので、皮膚炎はきれいに治まりました。
ただこれは、あくまでも対症療法。
過剰グルーミング自体がおさまるまで、【皮膚保護服+ステロイド】を併用しながら様子を見ていきます。