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【過剰グルーミング11】舐め壊しが再発!原因と対策を公開

過剰グルーミング
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こんにちは、ネコリテです。

猫との暮らし方や悩み事など、実体験をもとにブログを書いています。

今回は愛猫ゼウスの過剰グルーミングが再発した経緯と、舐め壊し対策の記録[前編]をまとめました。

こんなに調子が良かったのに…

ゼウスに合うフードを発見し、2024年4月には過剰グルーミングがおさまっていました。

黒猫
2024年4月 すっかり改善

脱毛してただれていた下腹部も、こんなにフサフサと毛が生えてきました。

ちなみに食べていたのは、こちらの【キアオラ/カンガルー】です。

過去に様々なフードを試した結果、チキン成分を含まない鹿肉フードを食べている期間は調子が良かったので、しばらく「クプレラ」というフードを愛用していました。

しかしそのフードが廃番となってしまい、代替品として見つけたのが【キアオラ/カンガルー】でした。

ガッカリ…まさかの舐め壊し再発

過剰グルーミングが治った愛猫に安心しきって、私はすっかり油断してしまいました。

キアオラを2ヶ月間食べ切った後は、クプレラの在庫が1袋あったので、そちらを食べさせることに。

ただクプレラの味はゼウスの好みではないため、別のアレルギー対応食を混ぜて与えました

このアレルギー対応食はクプレラと比べると安価だったので、今まで【クプレラ8:アレルギー食2】の割合で与えていたのを【クプレラ5:アレルギー食5】で与えることに。

すると2週間後、

2024年5月上旬 お腹にうっすら脱毛

再びお腹のグルーミングが増えてきました

アレルギー食もチキン成分は不使用なので、再発の原因とは考えにくいかな…。

もしかしてクプレラの割合が少なくて、鹿肉パワーが発揮できていないのかも?

そこで割合を【クプレラ8:アレルギー食2】に戻してみました。

それから3週間後、

2024年5月下旬 脱毛が広がる

クプレラの割合を増やしても、舐め壊しの範囲はどんどん広がってきました。

そこでアレルギー食をやめ、クプレラだけを与えることに。

さらに3週間後、

2024年6月中旬 かさぶた

患部が出血し、かさぶたができてきました。

これはもう完全に過剰グルーミング再発してる。(泣)

舐め壊しの攻防戦が始まる

どうして再発してしまったんだろう。。。

原因はフードなのか、もしくは季節性のものか。

毎年2-4月頃は過剰グルーミングが緩和し、サプリもよく効いていました。

しかし初夏には悪化し、サプリも効果ゼロに。

今回も悪化し始めたのが5月だったので、季節性の可能性が濃厚かな。。。

2024年6月 まんまる脱毛

2024年7月上旬、クプレラを完食したので、フードは頼みの綱のキアオラへ変更しました。

そしてグルーミング頻度が増えてきたので、一度シャンプーをすることに。

洗った後は水気を拭き取ろうと体中を舐めるので、気が済むまで舐めさせておくことで、過剰グルーミングがおさまったことがありました。(その時の様子)

今回もその効果を期待していましたが、

2024年7月上旬 舐め壊しが止まらない

残念ながら、その後もグルーミング頻度は変わりませんでした。

なかなか手強いな。。。

フードは効果が出るまで1-2ヶ月かかると思うので、しばらく舐め壊しの攻防戦が続きそうです。

あ、キアオラも効かかなかったらどうしよう。(弱気

久しぶりの皮膚保護服

ステロイドを服用しても、舐め壊しは治まりませんでした。

しかし服用しないとかさぶたが悪化するため、皮膚の炎症をマイルドに抑えながら、過剰グルーミングのピークを乗り切る作戦でいきます。

2024年7月下旬 ステロイドでかさぶたは減少
2024年7月下旬 腕の内側も舐め壊し

他にできることは、物理的に舐め壊しを予防すること。

1年半ぶりに皮膚保護服(つなぎ)の登場です。

服の上からも舐めまくる。

一般的な猫服は、猫のザラザラの舌ですぐに破れてしまいますが、こちらのジャージは長持ちするので、ずっと愛用しています。

ゼウスは体重6kgで、サイズはC2Lを着用。

4着持っていて、2-3日おきにローテーションして着せています。

つなぎを着用して1週間後。

お腹を舐められないので、皮膚炎はきれいに治まりました。

ただこれは、あくまでも対症療法。

過剰グルーミング自体がおさまるまで、【皮膚保護服+ステロイド】を併用しながら様子を見ていきます。

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