こんにちは、ネコリテです。
せっかく買ったZwilling(ツヴィリング)の真空保存容器なのに、
「すぐに空気が入って真空にならない…」
「これって不良品?」
そんなトラブルに悩んだことはありませんか?
私も同じ症状に悩み、カスタマーセンターへの問い合わせや丸洗いの試行錯誤を繰り返しました。
今回は最終的にたどり着いた解決方法を、体験談を交えて紹介します。
ツヴィリングの真空保存容器が「真空にならない」のはなぜ?
「ツヴィリングの真空保存容器が、数回使うと空気が入ってしまう…」
そんな経験をした方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、真空にならない原因の多くは、フタの細部に溜まったほこりや汚れです。
シリコン部分(灰色のゴムパッキン)に異物が挟まると、そこから空気が入り、真空が維持できなくなります。
私はキャットフード(ドライフード)の保存で使用しているので、真空ポンプで空気を吸い上げる際に、どうしても細かなフードの欠片がシリコンに溜まりやすいです。

【結論】2~3回使ったら、丸洗い+ブロアー掃除で解決
購入直後は「不良品かも?」と思い、カスタマーセンターに問い合わせました。
その結果👉 ツヴィリングPart1
その後、ほこりや汚れが原因であることがわかり、フタを丸洗いしたら真空が復活しました。
丸洗いの方法👉 ツヴィリングPart2
このような紆余曲折を経て、以下の方法が、真空保存に効果的だと感じています。
- 中蓋(XSサイズのみ付属)を使用 → 真空ポンプで空気を吸い上げる際、カスを吸い込みにくい
- 1~2回使用ごとに丸洗い → シリコンに付いたゴミを一掃できる



プラスチックの蓋はたまに洗う程度です。
シリコンを外して溝にカスを発見したら、ブロアーで吹き飛ばしています。

こちらのブロアーは、ダイソーのPC用品コーナーで見つけました。

真空にならない原因と仕組み
ゴミやほこりが密閉を邪魔する
ツヴィリングの真空保存容器は、ポンプで空気を抜いた後、シリコンが密着することで真空を維持しています。
そのためシリコンにほこりが入り込むと、わずかな隙間から空気が入ってしまうのです。
過去の経験では、繊維のような細い毛1本がはさまっていたことでも、少しずつ空気が入ってしまいました。

XSサイズ容器は中蓋が有効
特に小さなサイズ(XS)ではキャットフードがシリコンに接触しやすく、ほこりや油分が付きやすい傾向があります。
そのため中蓋を使うことでフードと蓋の間が区切られ、シリコンに汚れが届きにくくなり、真空が長持ちします。

しばらくはこのスタイルで使ってみましたが、デメリットに感じたのは、フードがちょっと出しにくくなること。
そして洗うパーツが増えたことも地味に面倒だったので、結局中蓋は使用しなくなりました。ズボラw
メンテナンス方法
1. 丸洗いでリセット
- 使用2~3回おきに、中性洗剤で丸洗い
- 洗う前にシリコン(灰色のゴムパッキン)を外しておく
2. ブロアーでほこり除去
- ブロアーやエアダスターで、フタの細部に残ったゴミを吹き飛ばす
- タオル、ティッシュ、綿棒などは繊維が残らないよう注意
3. 乾燥をしっかり
- 洗った後は自然乾燥、またはキッチンペーパーで水分を完全に拭き取る
- タオル拭きをした場合は、繊維が残っていないかチェック
まとめ
- ツヴィリング真空保存容器が真空にならない原因は、ほこりやゴミによる密閉不良
- XSサイズは中蓋を使うと、シリコンにゴミが溜まりにくい
- 2~3回使用したら丸洗いやブロアーでメンテナンス
これらの方法で、わが家は「ツヴィリングの真空容器に空気が入る」という問題が解消されました!
ただし、洗ったばかりなのに翌日に真空漏れ…ということも、たまに発生しています。
その場合は、もう一度フタを完全分解して洗うことで、解消されました。

真空漏れでストレスを感じている方は、ぜひ試してみてください。