こんにちは、ネコリテです。
今回はZwilling(ツヴィリング)の真空保存容器を使い始めて、実際に遭遇した困った出来事について紹介します。
Zwilling(ツヴィリング) また不具合が発生
食が細い愛猫のために購入したZwiliing(ツヴィリング)の真空保存容器。

この保存方法にしてから、愛猫がごはんを完食できるようになりました。
わが家ではとても重宝しているアイテムなのですが、真空保存容器にはつきものの、「あの問題」がたびたび発生していました。
その問題とは…
空気が入る問題です。(別名 真空漏れ)

購入して1週間後に初めてこの不具合が起こり、最初は「すき間ができてる?」「使い方が間違ってる?」と思い、試行錯誤してみましたが解消せず。
最終的にカスタマーセンターへ連絡をして検品していただきましたが、「問題ありません」とそのまま商品が返送されてきました。
↓その時の記事↓
結果的に返送された商品は、その後問題なく使用することができたので「原因はわからないけど解決した」という形で終わりました。
そして現在、今度は別の容器にも空気が入るようになりました。
以前は2Sサイズの容器で不具合が起こりましたが、今回はこちらのXSサイズという最小タイプ。

なんとなくXSは「小さいから真空状態を保ちやすい」と思っていましたが、1つの容器に空気が入り始めると、まるでウィルス感染していくかのように、他のXS容器も次々に空気が入っていくようになりました。
真空保存容器を「丸洗い」してみた
今まで真空容器のお手入れは、透明のケースは洗っていたものの、フタは浸水が心配だったので拭くだけでした。
しかし空気が入ってしまう原因は、おそらくパッキン(灰色のゴム)の部分。
公式サイトには「フレッシュ&セーブの真空保存コンテナは食洗機対応」と載っているので、思い切ってフタも丸洗いしてみることにしました。
まずはフタのパーツを分解します。


簡単に取り外せました。
そしてパッキンを見てみると…

溝にはフードのカスや猫の毛など、小さなゴミがたくさん付いていました。
なるほど、これが空気が入っていた原因だな。
フタに直接キャットフードが触れることはないのに、意外と汚れていることに驚きました。
ポンプで空気を吸い上げる時に、フードの粉末が舞って入り込んでしまうのかもしれません。
洗浄後の実験結果
食器用洗剤できれいに洗い、しっかりと乾燥させた後、真空漏れが解消されたか実験してみました。
しっかりと真空状態にし、5時間後にフタの様子を見てみると…

あれ??
シリコンボタンがちょっと膨らみかけてる。(嫌な予感
そして真空状態にしてから12時間後には…

ダメだ、これは完全に空気が入ってる。。。
丸洗いしても解消されないということは、今度こそ本当に不良品?
でも最初は順調に使えていたし、落として破損したわけでもないし、一体何が原因なんだろう?
もう打つ手がないと絶望していましたが、ふと「あること」に気が付きました。
空気が入る原因がわかった!
フタのシリコンボタンをよーーく見てみると、

細い毛を発見。
猫毛か布の繊維のようなものが1本、シリコンボタンにはさまっていました。
こんな細いものが空気の通り道になってしまうかはわかりませんが、念のため取り除いて、もう一度実験をしてみました。

半日経過後も真空状態が続いていたので、翌日まで置いておくと…

しっかりと真空状態を保っていました!!
ということは、今回のケースでは「シリコンボタンにはさまった細い毛」が原因だったようです。
【まとめ】真空容器の空気が入るのを防ぐ方法
わが家で使っているzwilling(ツヴィリング)の真空保存容器の中で、真空漏れをほとんど起こさないものが2つあります。
それは人間用おやつの容器(2Sサイズ)と、

キャットフードを入れている袋タイプの保存容器。

この2つの共通点は、中身を直接容器に入れていないことです。
おやつは内袋ごと入れ、キャットフードはビニール袋に入れて真空保存しています。
そうすることで、カケラや粉末による空気の通り道を防いでいるのだと思います。
【空気が入る原因】
汚れやゴミが付着し、密閉部分に隙間(空気の通り道)ができる
【解決方法】
容器をしっかり洗浄する
【それでも空気が入る場合】
フタのシリコンボタンに細かい繊維などが挟まっていないか確認する
【手間を減らす方法】
内容物をビニール袋やサランラップで包んでから真空保存すると、密閉性を保ちやすい
zwilling(ツヴィリング)を使い始めて4ヶ月。
なかなかデリケートな製品ではありますが、操作が簡単で、愛猫の食欲アップというメリットを考えると、やはりわが家には欠かせないアイテムです。
真空保存の「使い方」を詳しく知りたい方は、コチラの記事へどうぞ♪