ゼウスの過剰グルーミング履歴
2020年生まれの黒猫ゼウス。
ミルクボランティアで乳飲み子の頃から育て、里親さんが見つからなかったので、うちの子としてお迎えしました。
過剰グルーミングは、1歳になる少し前から始まりました。
症状の履歴はこんな感じです。
【2021年3月】腕に発症。脱毛と皮膚炎
【2021年6月】下腹部にも発症
★通院しているが効果的な治療法なし。アレルギー療法食も試し済み。皮膚保護服で舐め壊しを予防しつつ、皮膚の状態に応じてステロイドを投与
【2022年2月】リラックス系のサプリ(ヒーリングケアLFプラス)を投与。過剰グルーミングが減少し、皮膚保護服なしで生活できるようになった
【2022年5月】サプリが効かなくなる
【2022年7月】過剰グルーミングが激しくなり、皮膚保護服にエリザベスカラーも併用する
【2022年10月】様々な原因を仮定し、病院の処方薬を試す。まずはメンタルが原因と仮定してパロキセチン(抗うつ薬)を1ヶ月投薬。→副作用で排尿回数が減り、グルーミングは全く改善されなかったので中止
【2022年11月】ニキビダニ・ツメダニ等の原因を仮定し、ブラベクト錠を投薬。→改善されず
【2022年12月】薬では治らないと悟る。服着用で毛並みが悪くなったので、初めてシャンプー(抗菌薬配合)をする。ダメもとでサプリ再開
【2023年2月】2回目のシャンプー。サプリが再び効いてきたのか、グルーミングが減り服なし生活にチャレンジ
【2023年4月】服なし生活継続。まだ舐め壊しの炎症があるので、ステロイド使用。再び食物アレルギーを疑い、様々なフードを試していく
【2023年6月】サプリが効かなくなってきたので中止。どうやらゼウスは、寒い時期にしかサプリの効果が見られない
【2023年8月】クプレラ(主原料は鹿肉)というフードを食べ始めてから、舐め壊しが激減♪
【2023年10月】クプレラの味が好きじゃないようで、残すようになった。別のフード(グレインフリー、チキン不使用)をいろいろと試したが、再び舐め壊しが増えてきた
【2023年11月】サプリ再開
【2023年12月】クプレラ再開。食いつきが良くないので、メディファスの食物アレルゲンケアと混ぜて与えたところ完食
【2024年1月】クプレラを1ヶ月くらい食べると、やはり舐め壊し減少♪皮膚の炎症はなくなり、脱毛部分に産毛が生えてきた。念のためステロイドは併用中
この記事を書いている時点(2024年1月)で、服なし生活は約1年継続できています。
ゼウスに最善のフード
クプレラ/ベニソン&スイートポテト というフードが、最もゼウスの過剰グルーミングを緩和してくれました。
ただ食いつきが悪いので、メディファスの【食物アレルゲンケア】と混ぜて与えていますが、それによって効果が下がることはありませんでした。
試しに1ヶ月くらいメディファスだけも与えてみましたが、メディファス単体だけでは、過剰グルーミングの改善には至りませんでした。
やはりクプレラが改善のカギなのか。
このまま「クプレラで過剰グルーミングを完治させよう!」と思っていたところ、残念ながらクプレラのベニソン&スイートポテトは廃番になってしまったようです。。。
うーん、また別のフードを探さねば。。。
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