こんにちは、ネコリテです。
猫用品は種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、猫歴30年以上の私が「買ってよかった!」と感じた便利アイテムを紹介します。
「リアルな使用状況を知りたい」「うちの子に合うアイテムを見つけたい」という方の参考になれば嬉しいです。
【真空保存】うちの子の少食が改善!

うちの子健康なんだけど、ごはんは少食気味で…

もしフードの「開封時期」によって食欲の違いがあれば、フードの酸化が原因かもしれないね
キャットフードの開封直後にあげたごはんは完食するけど、数日経つとごはんを残すようになる、わが家の猫はそんな状態でした。
ドライフードは一度開封すると、どんどん酸化が進むため、開封後は1ヶ月以内に食べ切るのが理想的。
しかしグルメなタイプの猫は、1週間未満でフードの劣化を感じ取ってしまいます。
そこで今までの2kgサイズをやめて、400~600gの小袋サイズへ変更。
さらに開封後の酸化を防ぐため、真空保存容器で開封後のフードを保管するようにしました。

すると見事に食欲が回復!
今では少食の悩みも解決し、「買ってよかった」と思う便利アイテムです。
ペット用品ではなくキッチンブランドのZwilling(ツヴィリング)の真空保存容器なので、いろんな用途に使えるのも嬉しいところです。
↓真空保存の詳しい使い方はこちら↓
【ペットカメラ】留守番や防犯に活躍

ペットの見守りカメラが欲しいけど、たくさん種類があるから、どれを選べばいいか迷っちゃう…

初めての1台なら首振り機能(パンチルト)付きで、画質は200万画素以上のものが使いやすいよ
ペットカメラは大きく分けて、「首振りカメラ」と「定点カメラ」の2種類があります。
- 首振りカメラ
カメラが左右・上下に動くため、部屋全体を見たい人向け。
利便性は高いものの、ハッキングなどのリスクを気にする方は警戒することもあります。 - 定点カメラ
見る方向が固定されているため、ケージの中など特定の場所だけを確認したい人向け。
構造がシンプルな分、セキュリティ面で安心と感じる方も多いです。
首振りの方が撮影範囲が広いので、「とりあえず1台置きたい」という方には首振りがおすすめです。
そして画質については、高画質ほどデータが重くなるため、「何を確認したいか」で選ぶのがポイント。
- ざっくり状況を確認する程度なら「200万画素」で十分
例:「ごはん完食したかな?」 - 細部までズームして確認したい場合は、300万画素以上がおすすめ
例:「ごはん何粒残ってるかな?」
実際に200万画素をスマホで見ると、こんな感じです。

パソコンで見る場合は高画質の方が良いですが、スマホのような小さな画面で見る場合、パッと見は200万画素と300万画素の違いはあまりわかりません。
画素数で迷われている方は、アプリで画質変更できるタイプがおすすめです。
わが家で使っているこちらのペットカメラは、「300万画素」「200万画素」「100万画素」の3段階から選ぶことができます。
私はふだんは200万画素に設定しています。
画質表記はメーカーごとに様々ですが、「1080p」「フルハイビジョン」「1920×1080」「FHD」これらはすべて約200万画素を指します。

つまり「フルハイビジョン」と「300万画素」を比べると、300万画素の方が高画質。これを覚えておくと製品を選ぶ時に便利だよ
↓わが家のペットカメラ体験談はこちら↓
【防水カバー】ソファのおもらし対策

猫がソファにおもらしをしちゃうの…。やめさせる方法はない?

やめさせるには「病気」「ストレス」「癖」など、まず原因を見極めることが大切だよ。猫それぞれで専門的な対応が必要になることも多いから、ここでは飼い主さんの負担を減らすための対処法を紹介するね
ソファのおもらし問題。
わが家の猫たちも頻度は少ないものの、時々やらかします。
最初は泌尿器の病気を疑いましたが、病院の検査は問題なかったので、ストレスや癖が原因かと思います。
ソファにおしっこをされると「洗えない」「匂いがとれない」ため、物理的に予防することが重要!
わが家では防水カバーをかけて対策しています。

↓おもらし対策の詳細はこちら↓
もう一つ実践しているおもらし対策が、毎日の排尿記録です。
猫のおしっこの回数は、1日に1〜4回ほど。
わが家のおもらし君は朝食・夕食の後に1回ずつ排尿するため、朝にしなかった時は昼におもらしをする確率が高くなります。
ごはんはケージ内で食べているので、食後は排尿するまでケージで過ごす…といった感じです。

このようにおしっこの回数をチェックしておくと、おもらしの予防になるだけでなく、腎臓や下部尿路疾患など、猫がかかりやすい病気のサインに早く気付けるので一石二鳥です。
【滑り止め】使いやすくて長持ちな一品

階段にペット用の滑り止めを敷きたいけど、サイズが小さいのよね…

そんな時は自分でカットできるカーペットがおすすめだよ
ペット用の階段滑り止めマットは、階段の「中央」だけに敷くタイプが多いですよね。
それでも「滑り止め」としては十分機能しますが、見た目がに気になる…という方には、切り売りのカーペットがおすすめです。
自分で好きなサイズにカットできるので、階段にぴったり合う滑り止めになります。

裏はこんな感じになっているので、カーペットがずれることもありません。

お手入れは掃除機をかけるだけで、汚れが気になった時のみ洗っています。
8年前から使い始め、そろそろ表面の毛羽立ちが気になってきたので、新しいものに買い替えました。
カーペットを剥がした後の粘着汚れも少なく、とても快適に使っています。
\切り売りカーペット/
【おもちゃ】興奮しやすい猫も遊べる

おもちゃに興奮しやすいタイプなんだけど、安全に遊べるおもちゃはある?

ヒモや飾りが付いていないおもちゃがおすすめだよ
わが家の猫は温厚な性格ですが、好きなおもちゃを見ると豹変し、一度掴んだら離しません。
転がしたり、じゃれて遊ぶタイプであれば問題ありませんが、うちの子はかじり系なので誤飲してしまうリスクが高いです。
そのため猫じゃらしやヒモ付きのおもちゃでは、遊ぶことができません。
動画に映っているのは猫用おもちゃではなく、セリアで買った小銭入れです。

安全性を優先すると、どうしても猫にとって魅力が弱くなり、興味を示してくれないことが多いのが悩みどころ。
羽根付きの猫じゃらしなどは大興奮で遊びますが、耐久性が低く、すぐ壊れて誤飲につながる危険があります。
この “安全と刺激のバランス探し” が本当に難しい……。
猫用おもちゃでは、セリアのフェルトボールは時々遊んでいます。

かりじモードになった時は取り上げて、様子を見ながら遊ばせています。
【ペット用網戸】5年使っても傷一つなし!

猫が網戸をボロボロにしちゃうの…

それならペット用の強化網戸に張り替えるのがおすすめだよ
わが家はミルクボランティアという「赤ちゃん猫を育てるボランティア」をしているため、子猫を預かる機会が多いです。
子猫たちはとても活発に遊ぶので、網戸も容赦なくボロボロにします。笑
そこで5年前に、ペット用網戸へ張替えをしました。

\私が選んだペット用網戸/
ペットディフェンスという商品で、素材はよくある金網ではなく樹脂製です。
「ペット用って本当に効果あるのかな?」と半信半疑で取り付けたのですが、子猫がよじのぼってもゆがむことなく、想像以上の耐久性で驚いています。
使い始めて5年たった今でも、網戸は傷ひとつなくきれいなまま。
一軒家の場合は、「網戸が破れて猫が脱走した」というトラブルも少なくありません。
網戸が古くなってきたと感じる方は、せっかく張り替えるなら、ペット用の強化網戸を選んでおくと安心です。
【格子扉】高いけど買って良かった!
リビングの隣に猫専用部屋があるのですが、この部屋にはエアコンがないため、扉を完全に閉じることができません。
そこで空調のため、入口にはベビーゲートを設置していました。

しばらくは特に問題なく使えていましたが、だんだん使い勝手が悪くなってきたので、思い切って、格子の引き戸を設置することに。

建具屋さんにオーダーメイドで作ってもらったので、サイズぴったりでめちゃくちゃ快適です!
お値段は「新作iPhoneくらい」とそれなりにしたものの、今までの小さなストレスが解消でき、買ってよかったと満足しています。
ちなみに扉の色は、部屋に合うよう自分で白く塗りました。

最初は扉をDIYで作ってみることも考えましたが、材料費がそれなりにかかることと、それで失敗したらもったいないな…ということでプロにお願いしました。



